『オンラインで中国語が学べるのか??』
これは特に初めて中国語を勉強し始める方にとって、非常に気がかりな点だと思います。
英会話であれば、何だかんだで多くの方は中学、高校、大学と6年〜10年位は勉強してきていると思いますので、
例えオンラインでネイティブとレッスンしても何とかなるだろう、という感覚はあると思うのですが、
ゼロからオンラインで新しい言語を学ぶなどということが果たして可能なのでしょうか??
こちらについて、私は3つのポイントから
『全然問題ないです!!』
と主張しています。少なくとも中国語に関しては。
【その①:先生が日本語を話せる!】
オンラインの英会話教室と違って、多くの先生達は中国人であっても日本語学科卒であったり、日本企業での勤務経験があったりして、日本語が堪能なケースが多いです。
ユニチャイナでも9割の講師はN1を持っていますし、他の学校でも同様でしょう。
その為、始めたばかりの頃に中国語が全く話せなくても、先生達が日本語でしっかりとファシリテートしてくれますし、
文法や単語も日本語ベースでしっかりと理解していくことが出来ます。
分からなければ日本語で質問すればいいのです。
『老师,我不懂!!!(先生わかりません)』
全く恥ずかしいことではありません。
慣れてきたらどんどん中国語のみ話すようにしていくと良いでしょう。
あと、日本の芸能人やドラマが好きな先生も多く、共通の話題が多いのでレッスンも楽しいですね!
例えば、ウチの某LL先生やLJ先生は日本の某アイドルグループが大好き。
LL先生はN宮くん、LJ先生はS井君だったかなあ〜笑
半沢直樹は中国でも大人気だったので、放送当時はレッスンでもよくその話をしましたね〜^^
【その②:日本人は漢字が分かる!】
これは日本人が中国語を学ぶ上で非常に大きなアドバンテージです。
何故ならば、書き取りの練習をする必要がほとんど無いからです。
欧米人が中国語を学ぶ場合には、漢字を覚えるのに非常に苦労しますし、何回も書き取りの練習をする必要があります。
『中国語を話せるけど書けない』という人もかなりいます。
しかし日本人においては、漢字と中国語の簡体字の違いはありますが、
基本的に概念はほとんど同じなので、1、2週間真面目に勉強すればすぐに慣れてきます。
共通の単語も多いですし。
日本人であればわざわざ書き取りをしなくても、教科書を読んでいるうちに勝手に簡体字を覚えていってしまえるのです。
【その③:通信ソフトの性能が良くなった!】
これは感覚的な話で恐縮なのですが、通信ソフトの性能、通話の精度がどんどん向上している様に思います。
2010年ごろにスカイプ英会話を試してみたら、画面はぼんやり、通話は途切れ途切れで正直あんまり使えなかった記憶がありますが、最近だと調子が良ければ画像も音声も本当にクリアーに写ります。
しかも中国とならWeChat(微信)を使うという手もあります。
画面共有の機能なども使いやすいので、画面越しでもほとんど実際にマンツーマンでやっているのと変わらない感覚で受けられるでしょう。
以上3点から、私はオンラインで中国語を学ぶことを強力にオススメしています。
あと、あまり大きな声ではいえませんが、日本でオフラインの中国語のレッスンを受けると結構なお値段がするんですよね…。
語学を学ぶ場合、特に始めたばかりの頃は
可能なら毎日、最低でも週5日
はその言語に触れなければならない、というのが私の持論です。
オンラインならば毎日レッスンしても月1〜2万円で済んでしまうので、
むしろ初心者にこそオススメしたいかもしれません!!
黙々と1人で取り組むより、先生と楽しくレッスンしながらのほうがモチベーションも上がりますしね!
次回はオンライン中国語を受講する時に何に気をつければいいのか、という点を主観で書かせて頂きます!